鳥栖サテライト館 展示紹介対馬藩田代領の時代<その 

展示紹介対馬藩田代領の時代<その 

 

第2 のコーナー“田代領の時代” への入口は大きな門。それを潜り抜けた先では、対馬藩田代領の成り立ちや歴史ついて映像とパネルで紹介しています。
現在の鳥栖市の東側と基山町を含む地域は1599 年に対馬藩の領地となり、派遣された代官により統治されていました。代官との関係が良好だった田代では、人々は比較的自由に産業を行い、暮らすことができていたようです。とりわけ約10 年ものあいだ副代官を務めた賀島兵介は、その寛容政策から人びとに厚い信頼を寄せられ、現在の太田山安生寺(鳥栖市田代本町)に記念碑が遺されています。また、幕末期になると田代は尊王攘夷派志士たちの、追手から逃れるための拠点としての役割を担い、高杉晋作らも訪れました。会場には代官による田代の記録『基養政鑑 』や代官所跡から出土した食器、地元の名士の家に伝わる甲冑などが展示されています。

 

 

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